顎関節症・歯ぎしりとは
顎関節症とはさまざまな原因により顎関節やその周辺の筋肉、また噛み合わせのいずれかに異常があって、顎が痛い、口を開閉する際にカクカク音がなる、口が開けにくい、または頭痛や肩こり、耳鳴りなどの不快な全身症状に慢性的に悩まされたりする慢性疾患です。
その症状の原因として1番に上げられるのが、顎の関節にある関節円板という、顎関節がスムーズに動くためのクッションの役割をする部分のズレや変形などの異常です。その異常は食いしばりや歯ぎしりなどのブラキシズム、ストレス、左右どちらかの歯だけで咀嚼を行う、悪いかみ合わせなどのうち、いくつかが複合して発症するのではといわれています。また歯ぎしりは、就寝時などの無意識下で歯をぎりぎりとすり合わせたり、強く噛み締める、または上下の歯をぶつけ合ったりするものです。歯ぎしりを行う際の歯への負担は相当なものです。その結果歯が削れてしまったり、顎関節症 や肩こり、頭痛の原因となったりします。
不快な全身症状を顎関節症によるものだと気がつかずに、辛い思いをなさっている患者さんは少なくありません。もし顎や噛み合わせに異常を感じる方、または顎関節症を疑っている方はぜひ1度当院にご相談ください。
| 特徴1：治療前の適切な検査・診断 |
| 最近、顎関節症の症状を訴える患者さんが増えています。それだけ身近な病気ではありますが、顎関節や筋肉に痛みが出たり、口が開きにくくなったりと日常生活に支障が出てしまうこともあり、けして軽視していい病気ではありません。顎関節症は様々な要因が重なって発症すると言われており、食いしばりや歯ぎしりなどのブラキシズム、ストレス、左右どちらかの歯だけで咀嚼を行う、悪いかみ合わせなどがあげられています。当院ではまずは治療を進めるまえの検査に重きを置いております。顎の動きを触診によって確かめたり、またはレントゲンや歯の模型をとって、患者様の現状を把握した上で、適切な診断や治療、アドバイスなどを行います。 |
| 特徴2：口腔外科医による安心の治療 |
| 当院の歯科医は顎関節症を得意とし、質の高い治療の提供を行っております。合わない義歯や詰め物の修正や抜けたままにされた箇所、親知らずの位置など噛み合わせに関する治療はもちろん、うつぶせ寝や横向き寝、頬杖をつく癖などの問題のある日常の癖の修正など、さまざまな観点から治療を行っていきます。きちんとした検査の結果をもって患者様にご説明し、納得いただいた上で治療を開始いたしますので、安心して治療を受けていただけるかと思います。 |
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主な顎関節症・歯ぎしり治療の種類、治療費や期間の目安
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スプリント療法
スプリント（顎関節症治療用マウスピース）を使用して、アゴへの負担を軽減、噛み合わせを安定させたり、顎の関節にある関節円板を正常な位置に戻して固定させたりする治療法
治療期間：3～4回ほど
治療費・費用の目安：保険内：約4,500円
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備考
＊掲載している治療期間や治療費は目安となります。
＊同じ治療でも、口腔内の状態や希望される治療法によって治療期間や治療費が異なる場合があります。
＊自費診療には消費税が別途必要です。
