親知らず治療

親知らず治療とは

wisdom親知らずとは前歯から数えて8番目の歯のことで、第三大臼歯、知歯、8番と呼ばれることもあります。大体20歳前後で生えてきますが、先天的にない人もいます。また生えてこないと思っていても、実は深い位置に埋まっている場合もあります。
親知らずが他の歯と比べて抜歯することが多いのは、生え方によっては歯みがきがしにくく口臭の原因となったり、虫歯や歯周病になりやすく、治療しても病状が再発する可能性が高いからです。それからまっすぐに生えずに少しだけ顔出していたり真横に生えている場合は、歯肉が炎症を起こしやすく痛みが出てしまうことが多いです。親知らずは他の歯、特に手前の歯へ影響を及ぼしてしまうことがあり、抜歯の際は状況を見てそのタイミングを計る必要があります。

特徴1:口腔外科の歯科医師がご対応します
親知らずの処置は歯科医師の経験やテクニックで、患者様にかかる負担が変わるといっても過言ではありません。親知らずの抜歯といえば「痛い」「腫れる」「辛い」などというイメージがあるのではないでしょうか。当院の歯科医師は口腔外科も得意としており、まずは検査を行った上で患者さんの親知らずの生え方、術後の腫れや痛みの可能性などを丁寧にご説明して、その上で治療に入らせていただきます。当院の患者さんに合わせたスピードで打つ痛みのほぼない麻酔を使用しての抜歯となりますので、安心して治療を受けていただけます。また水平埋伏知歯などで当院での治療が難しい症例の場合は、連携大学病院へ紹介を行いますのでご安心ください。
主な審美歯科の種類、治療費や期間の目安
親知らず抜歯
真っ直ぐ生えた親知らずなどの抜歯。局所麻酔の上、歯科器具を使用して行う。抜歯後は消毒、抜糸などの処置が必要である。
治療期間:1~3回
治療費・費用の目安:保険内:870~1,530円
水平埋伏知歯抜歯
横向きに生えた親知らずの抜歯。歯肉を切開し、埋もれた親知らずを露出した状態で、場合によっては分割して抜歯を行う。
抜歯後は消毒、抜糸などの処置が必要である。
治療期間:1~3回
治療費・費用の目安:保険内:―
※当院での治療が難しい場合は、連携大学病院(東京医科歯科大学歯学部付属病院、日本大学歯学部付属歯科病院)へ紹介を行います

備考
*掲載している治療期間や治療費は目安となります。
*同じ治療でも、口腔内の状態や希望される治療法によって治療期間や治療費が異なる場合があります。
*自費診療には消費税が別途必要です。